
フォロワーが伸びない・・・
フォロワーが少ないからツイートしても反応がなくて寂しいな。もっと いいね を貰う方法はないかしら?
初心者ながらにTwitter分析中の ユウ(@yousroom123)がこんな疑問に答えます。
この記事はフォロワー0~500人くらいの方をターゲットにした内容です。
すでにフォロワー500人オーバーの方は「ほ~ん、で?」くらいの気持ちでご覧下さい。
結論は、「引用リツイート」「リプライ」「オリジナルツイート」を主体に活用すること。
これらを効果的に使ってTwitterを3倍楽しみましょう。
- 5つのツイート機能とは?
- 実際に効果があったツイートは?
「オリツイ」「メンション」など本記事にも登場する用語は、こちらのTwitter用語集で解説しています。
ツイート機能の分類
ツイート機能は以下の5つに分類できます。
- オリジナルツイート(オリツイ)
- リツイート(RT)
- 引用リツイート(引用RT)
- メンションツイート(@ツイート)
- リプライ
それぞれ紹介していきますね。
オリジナルツイート(オリツイ)
オリツイとも呼ばれるツイート機能。
Twitterのメイン機能ですね。
このように「あなたの言葉」をフォロワーに届けることができます。
ほかにも画像やリンクを埋め込めます。(その方がクリック率が上がる気がする)
メリットは『あなたの言葉』を発信できるという点。
デメリットは『基本的にあなたのフォロワーにしか届かない』ということです。
リツイート(RT、純RT)
他のユーザーの気になったツイートをあなたのフォロワーに届ける機能。
メリットは『他人の言葉の力』を借りることができるので、いいねを貰いやすい点。
ただし、タイムライン(TL)を見ると、RTではあなたのアイコンなど表示されずに「○○さんがリツイートしました」という表示になるので、直接的にあなたへのフォローに繋がりにくい点がデメリットです。
もちろん、ユーザーによって有益な情報だけをリツイートしていればフォロワー増につながる可能性はあります。
引用リツイート(引用RT)
他人のツイートを引用し、自分の意見を添えられる機能。
Tsuzukiさん @1276tsuzuki のブログ構成案に関する記事、さっそく読みました。 まさに設計図作り。 ここで結果の半分くらい決まるんじゃないかな? 実績もない初心者ブロガーの私は、まず昔の自分に向けた記事を書いてみます。 #ブログ初心者 #ブログ書け
基本的にはあなたのフォロワーにしか届きませんが、引用元の方からリツイートされることが多いです。
フォロワー3万人のインフルエンサーにリツイートされると、あなたのツイートを3万人に届けることができるというメリットがあります。
リプライ(リプ)
他人のツイートにコメントを残すことをリプライといいます。
リプライのメリットは、リプ元のユーザーと絡むことができる点です。
TL上で気になるツイートをしているユーザーとリプライで絡む、これがTwitterの醍醐味のひとつです。
デメリットとして、リプライした相手とそのスレッド(一連のやり取り)を見たユーザーにしか認知されないので、拡散力はありません。
しかし、リプライのやり取りからフォローに至ったユーザーは「あなたのツイートに反応してくれる」アクティブなフォロワーになりやすいので、どんどんリプを活用しましょう。
メンションツイート(@ツイート)
本文中に『@アカウント名』を付けてするオリツイをメンションツイートといいます。
あなたのオリツイで他のユーザーを紹介したいときなどに使います。
あなたのフォロワーさん以外にも、@を付けたアカウントにも通知が行くこの@ツイート。
例えばインフルエンサーに@ツイートし、この通知に反応して いいね やRTしてもらえる点がメリットです。
一方、あまり多用すると「ウザイ」と思われるかもしれません。
一日に数回、同じ人は1日1回など、節度をもって使いましょう。
インプレッション&エンゲージメントの比較
続いて上の5つのツイート機能それぞれのエンゲージメントについて、私のツイートで比較してみます。
エンゲージメントとは何か分からない方は下記の記事からご覧ください。
ツイート内容によって反応が異なるので、『各ツイート&リプの上位5件の合計』で比較しました。(純RTはアナリティクスを表示できないので除外)
エンゲージメント総数での比較
オリツイ | 引用RT | リプライ | @ツイート | |
インプレッション | 4,898 | 16,463 | 3,602 | 3,765 |
いいね | 138 | 84 | 34 | 64 |
RT | 5 | 7 | 0 | 3 |
リプライ | 11 | 0 | 5 | 5 |
プロフクリック | 55 | 66 | 21 | 104 |
まずは総数での比較。
圧倒的に「引用RT」のインプレッション(見られた数)が高いのが分かります。
またプロフクリック数が多いのは@ツイート。
これらは、インフルエンサーの引用RTや@ツイートをし、それを本人にRTされたから。
一方、いいねが多かったのはオリジナルツイートでした。
これは固定ツイートに貼り付けており、プロフクリック時に最も見られるので いいね が増えたと考えられます。
エンゲージメント率での比較
続いて、各数値をインプレッション数で割り、「エンゲージメント率」を求めました。
オリツイ | 引用RT | リプライ | @ツイート | |
いいね | 2.8% | 0.5% | 0.9% | 1.7% |
RT | 0.1% | 0% | 0% | 0.1% |
リプライ | 0.2% | 0% | 0.1% | 0.1% |
プロフクリック | 1.1% | 0.4% | 0.6% | 2.8% |
『プロフクリック率』では、オリツイと@ツイートがバツグンでした。
また、『いいね率』ではオリツイが圧倒的に有効でしたです。
引用RTはインプレッションの多い割にエンゲージメント数は少なかったため、率にするとあまり良い結果ではありませんね。
リプライの効果
上記のように、数値を見るとリプライは効率が悪いように見えます。
しかし、リプライは『個人に向けたメッセージ』なので高確率で返信をもらえるというメリットがあります。
そこから話題を発展させるて認知してもらえれば、フォローしてもらうことも難しくありません。(草の根活動)
個人的な体感ですが、フォロワー0~1000人くらいのユーザーさんはこの方法でフォローしてくれる人が多かったです。
ただし、FF比(フォロー/フォロワー比)を低くコントロールしているユーザーさんからフォローしてもらうには、他のユーザーにはない実績or魅力が必要になります。
そのときはフォロワー&実績を積んで出直しましょう。
目的に合わせたおすすめツイート機能
前述のように、ツイート機能によってエンゲージメントはさまざまです。
そこで、目的に応じて以下の3つの機能を使い分けることをおすすめします。
引用RTでエンゲージメント数を狙う
インフルエンサーに引用RTをリツイートしてもらえれば、一気に拡散されてエンゲージメント数を稼ぐことができます。
まさに『数の暴力』みたいなものなので、気になるインフルエンサーを何人か決めて引用RTすると効果的です。
ただし、引用RTの質が低ければリツイートしてもらえません。
『補足説明する』、『自分の意見を添える』、ときには『反対意見も提示する』などして、ほかのユーザーとの違いを出して目に留まるようにしましょう。
リプライでアクティブユーザーと繋がる
アクティブにいいねやツイートをしているユーザーにはどんどんリプを送りましょう。
特に、あなたのツイートに いいね をくれたユーザーは、あなたに興味がある可能性が高いです。
こちらからも いいね を返したり、リプを送って絡みましょう。
特にフォロワー数が多い(1000人以上)ユーザーはリプ欄を見ているファンも多くいます。
あなたのリプが彼らの目に入ることで、そこから新たな関係に発展する可能性もありますよ。
オリツイで自分の意見を発信
これこそTwitterの醍醐味。
あなたの意見を発信することで、『あなたのファン』を増やしてください。
引用RTのように『他人の言葉』ではなく『あなたの言葉』に耳を傾けてくれるフォロワーを増やすことがインフルエンサーへの道だと、私は考えています。
ただ、オリジナルツイートは基本的にあなたのフォロワーさんにしか届きません。
まずはリプや引用RTでフォロワーを増やし、ファンにいいねやリツイートで拡散してもらう、という順序で進める方が効率的です。
フォロワーが少ない時期の戦略:まとめ
- ツイートにはオリツイ・RT・引用RT・リプライ・@ツイートの5つがある
- 引用RTでインフルエンサーからのリツイートを狙う
- リプライで個別にフォロワーを増やす
- オリジナルツイートであなたのファンを増やす
Twitterはその機能知っておけば、より効率的にフォロワーを増やすことができます。
一方で、リプライなどを通しての会話を楽しむのもTwitterの楽しみ方です。
効率ばかり求めていてはファンが去っていくこともあるので、リプや企画を行い、Twitterを楽しみながらフォロワーを増やしましょう。
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